娘が昨年「現代美術展」という、金沢ではそこそこ有名な美術展に入選しました。その娘が調子に乗って、昨年ですが、小さな展示場を借りたので、家族が描いた絵の作品を展示しようと言い出しました。まだまだ日にちがあると思っていましたが、とうとうその日が来ました。その日は先週の土日の3月12日と13日でした。
開催の趣旨は、格調高いもので、また借りる代金は無料ということで、「わかった」と当時は快諾しました。しかし、レベルはどうにもなりませんが、ある程度の作品の数が必要なので、今年の正月には、家族全員にそれぞれ1枚ずつ、額付きの画用紙を送り、作品の募集もしました。同時に集まるかを心配していました。
開催の10日前ごろには20点ぐらい集まり、開催はできると少し安堵の気持ち。ところが、開催の2-3日前から、高知や東京の娘の方から、壁新聞や夏休みの自由研究みたいものも含めて、どんどん集まりだし、今度はどのように展示しようかと、悩むほどとなりました。うれしい悲鳴です。
結局、絵画35枚、置き物8点、壁新聞4枚、写真数十枚、習字3枚など、たくさんの作品が高知、東京、かほくから集まりました。まるで、小学校の作品発表会みたいですが、家族のその時の気持ちのこもった力作が一堂に展示されるのも、またいいもの。家族全員は観に来られないので、ビデオや写真にしっかり収めておきました。
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