「チロリン村とクルミの木」というNHKの人形劇を子供のころ、見ていた記憶があります。ご存じの方はかなり希少な人間の部類になるかもしれません。さて、クルミというと甘辛く似た佃煮は知っていたのですが、あのかたい殻のクルミと同じものとは思えませんでした。
そのうち、同じものとわかるのですが、あのかたい殻を上手に割って、よくあんなきれいに中身のクルミを取り出すものだと感心します。
そんなときから、クルミを実際に木から収穫し、クルミの実を取り出してみたいといつも思っていました。少し、前に河原でクルミが落ちていて、いろいろ探っているうちにクルミの木がこれであるとわかりました。しかし、青い実はなっているのですが、手の届くようなところにはなく、採れません。
今日は山のピザ屋のテラスの窓のすぐ目の前にクルミの木があります。実をいただきました。少し、表面はねばねばとして気持ち悪し。テッシュペーパーに包んで帰宅。家のヤブランの鉢の泥の上に置きました。周りの緑の実が腐ってくれれば、かたい殻のクルミが出てくるはず。
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