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スス竹を調理、今日はぬる燗かなぁ


 この時期の農協の売り場、ワクワクします。野ぜりやかたはやウドなど、山菜が豊富だからです。その中で「スス竹」を今日は見つけました。

 富山県では大変人気があるらしく、瓶詰にしてかなりの高値で販売されているそうです。また、噂ですが、熊はスス竹が大好物で、スス竹の繁殖地では人間が全部採らずに、熊の分を残しておくと聞いたことがあります。そのスス竹を今日は晩酌の肴にしようと、今から調理を頑張ります。

 スス竹の調理の開始。実は適当に茹でて、食べるときに皮をむきながら、酢味噌ででも食べようと思っていたのですが、レシピを見ますと、皮をむけということです。細くて、硬いようで柔らかいので、扱いが難しい。そこで包丁ではなくピーラーを使いました。ピーラーで切り目を入れ、皮をむくと、かさは約1/3となり、努力すればするほど、小さくなるのも不条理ですが、皮がほとんど取れました。

 多少の塩を入れて約10分ほど茹でで、水に浸して約半日おけば、アクのとれたスス竹に巡り合えるということです。もう一息で完成。今日は暑いので、スス竹には、ぬる燗が似合いそう?


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