セミがめっちゃ鳴いてる
- tsuchiyarope
- 2021年7月26日
- 読了時間: 1分

今年初めてなのか、わかりませんが、気がつけば、めっちゃセミが鳴いてる。
セミの鳴き声の方向に耳を澄ませて、木の幹をくまなく捜索したのですが、セミは見当たりません。そのうち、セミの抜け殻を発見。きっと、2-3時間前、暗いうちから、せっせせっせと支度。この殻から成虫のセミとなって旅立ったのでしようか。だから多分この木のどこかで、体がしっかりするまで、今、待機しているのかも。
セミといえば、やはり「閑さや 岩にしみいる 蝉の声」芭蕉の俳句です。この句は奥の細道の道中、山形県にある立石寺で詠んだもので、すごく有名。本当はセミの鳴く今頃に、この立石寺に一度行ってみたいと思っています。
セミにもいろいろな種類があり、鳴き声もいろいろ。私はツクツクボーシの鳴き声が好きです。透き通った声がいいし、途中からいろいろとトーンが変化していくのも面白い。個性あるツクツクボーシと会いたい。良い夏になりますように。
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