1月15日、今年は日曜日。孫が習字の上達を願い、左義長で書作品を燃やしたいということで、一緒に石浦神社に行ってみた。左義長に行くのは久しぶり。炎がすごく熱く、顔が燃えそう。
小さい頃は成人式の日イコール左義長でいつでも休日だった。左義長の火の回りで、たくさんの子供たちが火遊びをしていた。成人の日がハッピーマンデー制度により、1月の第2月曜日になってから、残念なことに左義長はいつやっているのか分からなくなった。
私の小さいころは、お鏡を切ったものを針金に5個ほど連ねて、火の中に入れ、餅を焼く役割を持っていた。完全に焼けなくても、火の中のわらの香りが餅につく。それを家で焼き直して食べたものだ。無病息災になるとのこと。わらの香りがまたおいしかった。
別のごみを大量に焼却するような悪しき輩は問題だが、左義長はお正月気分を一掃し、頑張ろうと決意する一つのけじめの日。左義長はできたら休日に行い、この風習を大切にしていきたいと感じた。ところで、孫の書作品は燃えてかなり飛んだようだ。良かった。
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