
今夜は中央消防署で夜間のはしご車の操作訓練をしています。このビルは中央消防署ですが、その屋上に救助者がいて、はしご車を操作して救出するという訓練です。
もちろん、この訓練は消防団ではなく、本職の消防職員が行っています。はしご車の操作はその現場に合わせての特殊なもので、まして、夜間の操作は特に難しいという。暗くなってから、消防署の駐車場にはしご車と署員が集まってきて訓練開始。
ここ、1-2年はコロナ禍で訓練が十分には行われていない状況です。特に新しく入ってきた署員の消火訓練は不足していると思います。それを取り戻すためにいろいろな訓練をしていかねばいけません。消防団も同じでしっかりとした消火訓練を再開していかねばと考えています。
消防団の梯子のぼりも同じ状況です。梯子のぼりを披露する場である「百万石まつり」や「出初式」が中止となっていますので、これまでの訓練には目標がなく、しかも限られた時間の訓練でした。来年の1月9日の出初式は開催し、加賀鳶の梯子のぼりも実施する予定です。それに向けて、訓練をシッカリとやって、はしごの勘を取り戻してほしいと思います。
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