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春まだ寒し



 能登半島地震から1か月以上が経ったが、まだ、石川県の被災地では断水が続いている。断水から復旧した戸数の割合は2月初旬でまだ50%にもなっていない。特に輪島市、 珠洲市は0%、能登町は20%という。被害の激しい奥能登はまだほとんどの場所で断水が続いているのが現状。自衛隊や全国からの給水車がフル活動している。また、裏山に湧水があり、それを活用しているという話もよく聞く。能登の人たちは自然と一体となって生活されていて、自然をうまく活用していると感心する。でも、水道復旧にはまだ時間はかかる。避難所での過酷な状態はまだ続いている。

 私の親戚や友達にも能登の人がたくさんいる。私の親戚の一つの家族は、現在は金沢を基盤として生活するようだが、時期を見て、能登に戻るとのこと。もう一つの家族は頑張って、断水の中を自宅と避難所を往復しながら生活されている。

 珠洲市では現在、仮設住宅約1,600戸の希望に対して、450戸が着工中で、8日にはやっと40戸が完成したというニュースを見た。内装は木目の感じの良いものではあるが、まだまだ仮設住宅の数は不足しているし、完成までは時間がかかる。どこかを借りて仮設住宅のように生活すること(みなし仮設住宅)も、被災者の希望とはなかなか合わないようだ。

 仮設住宅が建つまでの間、避難所より環境の良い2次避難所も用意されている。しかし新幹線の延伸開業が3月中旬で観光の需要も増えているので、金沢や加賀の温泉への避難も難しくなってきたのが現状。被災者は2次避難所を転々としなければいけないかも。被災者への本当の支援は、まだ始まってはいない。暦の上では春になったが、まだまだ寒い。少しずつでも暖かくなり、被災者に早く本当の春が訪れてほしい。


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