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暖かくなって日本にやってくるツバメ


 さくら橋の橋脚にツバメが一生懸命に巣作りをしていました。巣の位置は、残念ながら全く見えません。できるだけ、安全な場所に作っているのでしょう。そして、近くにはたくさんのツバメが同じように巣づくりのため、あちらこちらと飛び交っています。

 鷹みたいな鳥がじっーとその様子を見ていますが、お構いなしに次から次とせわしく働いています。たぶん、枯れ枝のほかに、どろどろの泥を集めて、巣の周りの壁を作っているのでしょう。

 ツバメは冬の間は台湾、フィリピン、マレーシア、インドネシアなど東南アジアで過ごしていて、暖かくなると子育てのために日本にやって来るそうです。ほぼ同じペアで毎年子育てをするそうで、すごい仲がいいのです。壊れていない巣を見て、安心して、また、今年も同じ場所で子育てをすることが多いようです。

 一方で、カラスなどの敵から巣や子供を守るのに人間の力をうまく活用します。例えば、軒先や家の土間などに巣を見かけますが、人間の近くに巣作りするのは、敵の攻撃を逃れるためです。しかし、最近はそんな家がだんだんと少なくなりつつあるように感じます。遠来のツバメですので、ぜひ歓迎したいです。


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