
能登地区はトラフグをはじめとして、真フグ、ごまふぐなど多様な天然フグが水揚げされます。その水揚げ高は、輪島市は5年連続の日本一となっています。フグといえば、下関や福岡あたりかなぁと思いますが、獲れているのは地元石川県でした。
そこで、輪島でフグを食べることとしました。いろいろな食堂やお食事処で、それぞれにフグ料理を手ごろな価格で提供しています。そのお店だけの新鮮な天然のフグの料理を味わえることができ、しかも、もちろん安価にです。
私の食べた食堂では、てっさ、てっちり、から揚げは当たり前、いしる漬け、焼き白子、こぶ締め、焼き物など多彩。食べたのは真フグとのことですが、安くておいしかった。こんな近くの輪島市でフグを気軽に食べられるとは思ってもいませんでした。
そして、この食堂の「てっさ」はかなり分厚いものでした。薄造りの「てっさ」はコリコリとしておいしいのですが、分厚い「てっさ」も能登の人情を感じ、また誠に美味でした。
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