快晴の日曜日、久しぶりに消防訓練を実施しました。石川県は2か月にわたり、コロナの蔓延防止地区になっていて、大掛かりな訓練は自粛していました。10月1日にやっと解禁され、ようやく訓練再開の運びとなりました。
コロナのおかげで1年半ほど、いろいろな消防の行事や操法などの訓練が中止され、消防団の地域防災力や消防技能が低下しているのではないかと心配しています。災害はコロナだからといって、待ってはくれません。
今日の訓練は2分団が協力して、水利を確保し、そして、それぞれが2本のホースを伸ばして、第一標的を消火します。そして、もう1本ホースを増結して、建物の裏に回ってさらに消火するものです。大変複雑な訓練で、ここ2,3年、このような実際の火災現場を想定した訓練を続けています。
以前より、全体のレベルが上がったようにも思いますが、しかし確実性はまだまだと考えています。実際の火災現場を想定した火災防御訓練を今後、できれば2か月に1回くらい実施し、消防団として、地域防災にさらに貢献していきたいと考えています。
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