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百万石まつりの加賀鳶行列


 6月3日土曜日、金沢百万石まつりのメインの行列が行われた。前日は台風の影響もあり、ひどい雨ふりであったが、当日はスカッと晴れ、絶好の祭り日和。加賀鳶梯子のぼりを大勢の皆さんの前で披露できるのは、出初式とこの百万石行列だけで、貴重なチャンス。だから、みんな練習を重ねて臨む。

 私が消防団に入ってすぐ、梯子の練習をしたことがある。梯子の長さは6mで目の高さは大体7mくらい、大したことないと思っていた。しかし、難しいことがすぐ分かった。梯子は私が動くたびに、一緒に曲がってしなる。私が右に動けば梯子も右に、あわてて左に動けば梯子も左に。ちょっと動くと、梯子が大きく右左に揺れて、その揺れが収まらない。梯子の上でまっすぐ立っていることすらできない、素質がない。

 演技者は梯子のぼりの素質のほかに練習も必要。この画像の演技者は長町分団の松原君。まだ若いが梯子のぼりの情熱は強い。彼は仕事が忙しくて、なかなか練習時間がみんなと合わないので、特別に集まってもらって練習しているという。演技者は1人だが、それを支える鳶の持ち手など10人以上。みんなが集まって初めて梯子のぼりの本当の練習となる。

 百万石まつりでは、のべ50本の梯子のぼりの演技がある。ベテランの素晴らしい演技もあれば、新人の初々しい演技もある。この50人の必死の演技と、それを支える500人のチームワークが加賀鳶。演技が安全に無事に終了したら「あーよかった」と素直に喜びたい。

 

 




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