能登半島の七ツ島のいま
- tsuchiyarope
- 2021年5月11日
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輪島市で宿泊します。今日は昼から青空も見えて、穏やかな素晴らしい日となりました。青い海と青い空、そして白い波がとてもきれいな一日でした。
旅館の窓からは七ツ島がすっきりと見えます。もともと、能登半島と陸続きであったものが、半島から分離したらしい。そして、噴火口を持つ大きな島であったものが、その火口の周りの7つの峰だけが海上から飛び出して、今の七ツ島となったそうです。壮大なる太古の歴史でロマンを感じます。
また、ここは鳥類の集団繁殖地で希少な鳥類が生息しているとのこと。たしか、数十年前に持ち込んだウサギが繁殖しすぎて、今度は希少な鳥類の減少や植生破壊などの問題が起こり、そのウサギを根絶したことがあったと記憶しています。ウサギ対人間対鳥。この小さな島でこんなバトルの歴史もありました。
そして、今日はそんなことがまるでなかったかのように、七ツ島は夕日とともにフェードアウトとなりました。明日が良い日でありますように。
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