時々、音楽のコンサート会に行きます。昨日は金沢駅前のコンサートホールで公演「オーケストラ アンサンブル金沢ありがとう」がありました。
一度、辻井伸行さんを見て聴いてみたいと思っていましたので、良い機会となりました。厚めのマスクを装着して、コロナ対策を十分に施し、午後7時から約2時間の公演会を堪能しました。
辻井さんとOEKによる「ベートーヴェン ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58 」もちろん初めて聴きましたが、私にとって特に素晴らしいものでした。ピアノとオーケストラの掛け合いみたいで、互いが力を合わせて、いい音楽を作ろうという気持ちが伝わってきました。「ピアノ協奏曲」という意味が少しわかったように思います。OEKの演奏に合わせて、辻井さんが体を大きく振りながら、そのイメージに合わせて、奏でた澄んだピアノの音色が心にしみる。
また、辻井さんの公演の前に交響曲「ジュピター」の公演もありました。宇宙遊泳のごとく、夢心地で聴かせていただきました。真夏の喧騒の中、心の休息の良い2時間でした。感動しました。
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