消防団の特に大事な年間行事は2っあります。1月の出初式と7月の検閲です。検閲とは各消防分団の消火技術やチームワークがどのようなものであるか、十分に訓練されているかを市長が判断し、評価するものです。金沢市消防団の検閲は7月3日の日曜日に行われた。
各分団は5月ごろになると「ポンプ車操法の訓練」を開始、安全で迅速にホースを取り扱い、消火するための訓練です。6月の中旬過ぎにその大会が行われますが、この順位が検閲の順位に大きく影響します。最近は訓練の域を超えて、競争ばかりが目立つようになってきたので、競争の度合いをかなり薄める傾向もあるようです。
新型コロナの影響でここ2年ほど訓練がほとんどできない状況が続きました。もし、この状態で大きな火災や災害が起こったら、訓練不足のために消防団員自身の安全が心配です。消防の現場は命の危険と背中合わせの場面もありますので。
危険な状態に合わないようにして、消火活動をするのもやはり訓練です。消防団員には是非、訓練を再開して、自分の安全とチームワークを築き、私たちの町を災害から守ってもらいたい。
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