曇っているのか、晴れているのか、わからない空模様。まちはすっぽりと黄砂に包まれています。金沢は雪の降る町ではなく、黄砂の降る町となりました。
テレビでは全国的に黄砂が飛んでいると言っています。こんな大規模なのは珍しいらしい。ゴビ砂漠の砂が悪天候で巻き上げられ、偏西風で日本に大量に飛来しているということ。また最近は砂漠化が進み、黄砂の飛来することが以前より増えているようです。
少し前、鹿児島へ行って市内観光をしていたら、突然、火山灰が降ってきました。ニュースでは聞いたことはあるのですが、初めて経験してびっくり。火山灰はチクチクして不快で、すぐにホテルに戻りました。火山灰よりはまだ黄砂の方が少しよし。
金沢の地元の展覧会で「現代美術展」というのがあります。今年で76回目の開催。その歴史の中では、文化勲章受章者や人間国宝などの多くの実力作家も生み出したということです。
そして、今年は長女が洋画の部に初めて出展し、どういうわけか、入選しました。今、21世紀美術館に展示されています。
早速、観に行きました。21世紀美術館の地下の奥の方にひっそりと展示されていました。素人として善戦したように思います。キャンプの夕食の楽しいひと時を描いたもので、光と影をうまく使ったと思います。別に作家になるような力量も熱意も持っていませんが、娘にとっては勇気づけられた入選になったと感謝しています。
更新日：2021年3月29日
早春の山草「キクザキイチゲ」です。普通は真っ白ですが、昨日観た中に、こんな紫がかったものも咲いていました。この色もきれいです。この花は清楚な感じで、暗い林の中で遭遇するとビックリするような美しさ。
実はカタクリを観に行ったのですが、いろいろとドライブしていたら、群生地までたどり着けませんでした。次回、早めにもう一度カタクリにチャレンジします。
カタクリの他に、シュンランなんかも見たいですね。待望の春。急がねばなりませんね。なぜなら、今年は桜はすごく早く咲いたので、きっと、いろんな植物は早めに咲くように思います。晴れる休日はそんなに多くないので、ゆっくりしているわけにはいきません。