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​ナイロンロープについて

 ナイロンロープは強度の強いロープです。多少表面につやがありますが、それほど滑りやすいわけでもなく、マルチフィラメントの繊維ですので強度が必要な用途で使用されています。強度が強いので、電気工事などに、3つ打ちのナイロンロープやクロスロープともによくご使用されています。ナイロンにも色々な原糸メーカーがあり、それぞれ性能が違いますので、ロープのメーカーに、細かい性能はご確認下さい。

 ナイロンロープは型崩れしやすいロープであり、また、絶えず水分を吸収しながら、かたくなる性質があります。時間とともに硬くなりながら、長さが短くなる傾向があります。

 3つよりのロープはより方の選定の難しいロープと思います。硬いロープは取り扱いにくく、柔らかいロープは型崩れしやすく、十分に気を使ってご使用ください。ナイロンロープのクロスロープ(エイトロープ)の方は型崩れの心配はないので、使いやすいロープです。

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ナイロンロープ3つ打ちの型崩れ

ナイロンロープ3っよりは型崩れを起こしやすいロープです。一度型崩れを起こすと、元に戻りません。硬さと柔らかさと扱い方の難しいロープです。

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ナイロンクロスロープ(エイトロープ)

8本で編んだようなロープをクロスロープ(エイトロープ)と呼びます。このロープは型崩れの心配がなくて、ご使用をお勧めします。

ただし、加工はできますが、それほど簡単ではありませんので、ご注意ください。加工方法Youtubeのチャンネンで解説していますので、ご参照使用ください。

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ナイロン金剛打

12本のロープで組みひものように編んであります。扱いやすいもので、また一般的によく使用されています。芯のあるものとないものがあります。通常は芯入りです。

3っ撚りのロープより、かなり強度は落ちます。ただし、よりがかかりにくいので、使いやすいロープです。通常2mm-12mmぐらいが製作されています。

2mmはブラインドのロープとして、3-6mmはエンジンのスターターロープとして、よくご使用されます。また、8mmになると国旗掲揚のロープとして使用されています。

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ナイロン16打

16本のロープで組みひものように編んであります。扱いやすいもので、よく使用されています。芯のあるものとないものがあります。通常は芯入りです。

3っ撚りのロープより、多少強度は落ちますが金剛打ちよりは強くなります。金剛打ちよりも一般的ではなく、通常3mm-8mmぐらいが製作されています。在庫についてはお尋ねください。よりが無く、強度がありますので、3mmぐらいの太さは、ドローン用のロープとして使用されています。

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ナイロン16打ロープ

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ナイロン16打ロープの芯なしと芯入り

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​ナイロンレンジャーロープ

消防の災害用のナイロンレンジャーロープを取り扱っています。

​東京製綱、芦森工業、テザック繊維ロープのメーカーの商品を扱っています。また、白色、赤染め、黄染め、緑染め、青染め、また、いろいろな撚り方など用途に応じてご用意します。ご連絡お待ちしています。

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ナイロンロープの強度比較

ナイロンのより方による強度の比較です。あなたのお持ちのロープの破断荷重(強度)については、ロープのメーカーにお尋ねください。

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