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ツエーゲン金沢タオルマフラー
ツエーゲン金沢タオルマフラー

 全国的に雨ばかりの秋の日本列島である。金沢は幸いにも線状降水帯こそ発生していないが、曇りや雨の日が続いている。しかし、かえって涼しくて過ごしやすい。楽しみにしている来週のシルバーウィークだが、突然台風が発生して日本列島を襲う気配もあり、どうやら気の休まらない連休になりそうだ。


 ニュースによれば、コロナ禍後の景気拡大期が6年2ヶ月に達し、戦後最長を更新する見通しだという。しかし成長率は低迷しており、家計への「実感」は全くない状態である。ただ、外国人を含めた観光客の多さには驚くばかりであり、景気の下支えをしてくれていると実感する。どうか、災害によって景気が冷え込まないでほしいものだ。


 この連休の後、友人とツエーゲン金沢のサッカーの試合を見に行く予定である。「ツエーゲン」とは金沢弁で「強いんだぞ」といった意味だが、実際のチームは実に弱い。数年前にJ2からJ3に降格し、現在はJ3の最下位争いをしているあり様だ。そのテコ入れというわけではないが、少しでも応援したいという思いで、金沢スタジアムへ足を運ぶ。


 先日のサッカーワールドカップでは日本代表の活躍も今一つであったが、着実に強くなっているとは感じる。日本人は体格が小さいため、圧倒的な個人の技術力とチームとしての組織力が不可欠だと痛感した。それを今のツエーゲンに求めるのは酷だと承知しているが、せめて崖っぷちで見せる根性とか、下剋上の粘り強さに期待したい。

 
 
 
ビンテージ紫陽花
ビンテージ紫陽花

 今年の紫陽花は少し小ぶりだったが、そのぶん多くの花を楽しめた。本来なら8月に入る頃には翌年の開花に備えて花を摘み取る時期だが、今年は少し時期を遅らせ、ビンテージ紫陽花の色づく姿を楽しんでいる。

 今日は広島の原爆記念日だ。81年前の午前8時15分、原子爆弾が投下された。「原爆は人を3度殺す」と言われる。直後の熱線と爆風、その後の火災や怪我、そして何年も経ってから発症するがんや白血病といった「原爆症」だ。人道的な兵器など存在しないが、これほど長期間にわたり人々を苦しめ続ける原爆は、あまりにも非人道的である。

 そして、昨日からは夏の高校野球が始まっている。近年の異常な暑さを考慮し、開会式は夕方に行われ、第1試合の開始は午後5時30分からとなった。非常に納得のいく試みだ。夕食を食べながらさっそく観戦したが、プロ野球とは一味違う独特の緊張感と必死さが伝わり、やはり高校野球は面白いと感じた。

 異常な暑さといえば、今年から最高気温40度以上を示す「酷暑日」が新設された。本来なら命に危険が及ぶ極めて深刻な事態を表す言葉だが、40度超えが当たり前のようになり、連日各地で酷暑日を記録している。とりわけ、大地震が再び襲った熊本も酷暑日を記録した。熊本の被災した方々のご苦労は察するに余りある。せめて甲子園では、熊本県代表の有明高校に勝ち進んでほしいと思う。対戦相手には大変申し訳ないが、そう願わずにはいられない。

 
 
 

 最近、街を行く若者の多くが耳に白いものを付けている。ワイヤレスイヤホンである。 ワイヤのないあんな小さなもので本当に音が聞こえるのだろうか。きっと高価なものに違いない。落としたら大変だ。彼らを見るたびに、そんな余計な心配が頭をよぎっていた。

 実は、私にはイヤホンに関する少し苦い経験がある。 一つ前のスマートフォンを購入した際、それに合わせるためにワイヤ付きのイヤホンを買った。しかし、スマホとの相性が思うようにいかず、結局は接続するための高価なアダプターまで買う羽目になってしまったのだ。そんな苦労の思い出が詰まったワイヤ付きイヤホンだが、最近は少し時代遅れの感があり、街でもあまり見かけなくなってしまった。


100円ショップでの出会い

 先日、100円ショップに立ち寄ったときのことだ。なんと、件のワイヤレスイヤホンが売り場に並んでいるではないか。価格は税込1,100円。 100円ショップの中では最高峰の価格帯だが、自分が想像していたよりもずいぶんと安い。これなら失敗してもいい。そう思い、試してみるために早速購入した。自宅に戻り、取扱説明書を片手に四苦八苦が始まった。

  • ブルートゥース(Bluetooth)

  • ペアリング

これまで馴染みのなかった専門用語のパズルを一つずつ解いていく。 ようやくスマートフォンとつながり、YouTubeからお気に入りの音楽が流れてきたときは、投資が無駄にならなかったと心から胸をなでおろした。


遅れてきた文明の利器

 苦労の末に手に入れたワイヤレスイヤホンは、思ってもみなかった素晴らしい体験を私にもたらしてくれた。とにかく音がよい。そして軽くて快適である。ワイヤがないだけで、これほど使い勝手がよくなるとは驚きだ。若者たちの流行に、少しだけ追いつけたような満足感もあった。やはり、何事も食わず嫌いをせず、時代の変化には遅れないようについていきたいものである。大満足の買い物だったが、一つだけオチがついた。 私の耳に収まった白いイヤホンを見た妻が、ぽつりと言ったのだ。「白い補聴器に見えるね」と。

 
 
 
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