金具の寸法を比較しました。選定にお役立てください。
吊り具に取り付ける主なフック、リング、シャックルの寸法表です。
いろいろなメーカーのいろいろな種類のものがあります。お客様指定の金具があれば、ご遠慮なくご指定してください。また、金具をお客様より、ご支給していただければ、それを使って加工もいたします。
キトースリングフックHTL
軽量のフックは、オーソードックスな形をしていて実績もある、キトーのフックを基本的には使用します。マスターリンクもキトー製品を使いますので、色も合います。
*Dの寸法は(DX厚さ)です
現在、型式の名称はそれぞれHTL4060,HTL4080,HTL4100と変わっていますが、サイズや使用荷重は同じです。
大洋の重量フック
キトーにはない0.3T、0.5T、1Tという規格に対して使用します。型式はキトーとほとんど同じです。
大洋重量フック寸法
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FKフック
このフックは「D」寸法が小さいのが特徴です。しかも、円形に近いので、小さい穴に入れる場合には有効なフックです。塗装ではなく、メッキしてあります。また、「E」寸法は比較的大きく、しかも1.5Tという規格もあり、スリングのフックとして幅広い使用ができます。
FKフック スイベル付
上記のFKフックのスイベルのついたものです。なめらかな回転が得られ、より戻しの機能があります。ワイヤロープの撚りが取れて、荷揚げが扱いやすくなります。スイベル付きは現在生産されていません。
SOLD OUT
マーテック BKロッキングフック
トリガーをロックすることにより、安全レバーが外れるのを防止します。安全で確実なフックですが、高価なフックでもあります。マーテック社のロッキングフックは開口部「E」が、他社製よりも比較的大きく使いやすいと思います。
マーテック BKLスイベルフック
スイベル付のロッキングフックです。なめらかな回転が得られ、ワイヤーやチェーンのより戻しの機能があります。フックの下の部分はBKロッキングフックと全く同じです。
さらに、荷重がかかった状態でも回転する機能が必要な場合は、ベアリング付のスイベルフックBKLKタイプもあります。BKLKタイプは、ほぼBKLと寸法は同じです。
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マーテック ファンドリーフック
開口部の大きいフックです。但し、外れ止めトリガーはついていません。キトーに1Tのファンドリーフックがありますが、「B」が小さいので、ワイヤーロープへのご使用は不向きです。
大洋Vフック
ロッキングフックのようなロック機能はありませんが、外れ止めの形状から、ロープの立ちによる外れが防止できて、安全性が増します。Vフックの使用荷重とスリングベルトの使用荷重と比較的対応していますので、スリングベルトに使いやすいフックと考えます。
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マスターリングの選定のご参考に
ワイヤーロープの加工に通常よく使用するマスターリンクの寸法表です。選定のご参考にしてください。
キトーマスターリンクHM
キトーマスターリンクHMは標準サイズのマスターリンクです。ご指定のないときはこのマスターリンクを使用します。
マーテック Mマスターリンク 9.0T
普通サイズのマスターリンクで9Tクラスが必要の時は、マーテックのマスターリンクを使用します。金額的に使いやすいと考えます。
キトー大型マスターリンクHL
大型クレーン用の大口径のマスターリンクです。開口部が広く、各種大型クレーン、タワークレーンまたワイヤーホイストの使用に最適です。
大洋のマスターリンク
大洋の強力リングです。円形のリングです。フックの入るスペースが小さくなるので、ご注意ください。吊り具の長さを短くしたいときは、有効なリングです。チェーンスリングのカップリングには太くて合いません。
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シンブル(A形シンブル)の寸法表
シンブルはワイヤーロープとフックやマスターリンクが直接あたると、ワイヤーロープが鋭角に折れ曲がったり、曲がりのクセができるのを防ぎます。ワイヤーロープの保護としては有効なものです。通常は亜鉛メッキしてあります。ワイヤーロープの加工に使うのはふつうA型シンブルです。
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シャックルの寸法表
JIS SCシャックル M級
代表的なシャックルの JIS SCシャックル M級の寸法表です。
ねじ込みタイプで使いやすく、しかも強力でJIS規格です。安心してお使いください。ねじ込みタイプでなく、ボルトナット止めタイプもあります。
また、シンブルとシャックルの取り合わせ具合を気にしてください。シンブルにシャックルのピンだけ通すのか、それとも、シャックルの本体も通すのかをよくご検討下さい。特にシンブルにシャックル本体を通す場合は、入らない場合がありますので、ご注意してください。軽量シャックルの寸法をご紹介して、その後、シンブルとシャックルの組み合わせについてご説明します。
軽量シャックルRSS(大洋製器工業製)
軽量シャックルRSSはSCシャックルと比べて、強度と重量を比較した場合、同じ強度では、重量が約1/2程度に軽量化が図れます。作業性がよくなり、能率も上がりますし、安全性もあると考えます。軽量シャックルは5Tから製作されていますが、5Tクラスになれば、通常のSCシャックルよりも軽量シャックルをご使用になることをお勧めします。
軽量シャックルで22mmの太さのものは5tの強度がありますが、JIS SCシャックルでは3.15tです。大体同じ大きさでこのように、強度が大きく違います。軽量化が図れます。
シンブルとシャックルの組み合わせについて
シンブルとシャックルを組み合わせる場合、シンブルにシャックルの本体を入れなければいけない時があります。その場合の組み合わせについて、ご紹介します。
シンブルに対して、それに組み合わせ可能な最も大きいSCシャックルと軽量シャックルを表示しています。多少、メーカーにより大きさの違いがありますので、最終的には、実際に組み合わせて確認してください。
強力長シャックル(大洋製器工業製)
強力長シャックル ピン落下防止機能付き 黄色
強力長シャックル ピン抜け落ちません止ります
(用途と特徴)
これは便利です。ねじ込みタイプで、そしてピンが抜けて落ちません。2.5Tと4Tが発売されました。シャックルの内幅は2.5Tは45mm、4Tは50mmです。比較的幅広です。