ワイヤーロープ安全荷重表 

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ワイヤーロープの構造や太さや吊り方、吊る角度によって、吊れる品物の重量が異なります。吊るときに衝撃がかかったり、劣化により耐えられる重さが変わるため、6倍の安全率を考えています。これはクレーン等安全規則の中で、玉掛け索は6倍以上と規定されているからです。ワイヤーロープの安全荷重とは、そのワイヤーロープが安全に品物を吊れる荷重のことです。 

ワイヤーロープ安全荷重表

​2本4点半掛け吊り

​4本4点吊り

​2本4点あだ巻き吊り

​3本3点吊り

​2本2点吊り

上記の吊り方ごとに、また、ワイヤーロープの構造として、一般的な6X24o/oA種、柔かくて使いやすく主に太物用の6X37o/oA種、硬いが強度のある鋼心IWRC6XFi(29)o/oB種の3種類に対して、それぞれに安全荷重表を下記に表記します。

6×24O/O A種安全荷重(安全係数:6)

注)2本4点あだ巻きつり及び4本4点つりは、3本つりとして安全荷重を算出する。

注)2本4点半掛けつりは、つり角度60度以内でご使用ください。また、ワイヤーロープと角あてとの接触による強度低下を考えれば、安全のために1ランク太いワイヤーロープを使うことをお勧めします。

6×37O/O A種安全荷重(安全係数:6)

注)2本4点半掛けつりは、つり角度60度以内でご使用ください。また、ワイヤーロープと角あてとの接触による強度低下を考えれば、安全のために1ランク太いワイヤーロープを使うことをお勧めします。

IWRC6×Fi(29)O/O B種安全荷重(安全係数:6)

注)2本4点半掛けつりは、つり角度60度以内でご使用ください。また、ワイヤーロープと角あてとの接触による強度低下を考えれば、安全のために1ランク太いワイヤーロープを使うことをお勧めします。

通常の玉掛索やエンドレス索の吊り方による、強度低下と安全荷重や、吊り角度による張力の増加について表記します。また、安全率は6としています。

玉掛索の安全荷重

W=安全荷重 B=ロープ破断力 θ=つり角度 K=張力増加係数

注1)玉掛索による1本つりは行わないこと。
注2)つり角度はなるべく60°以内にすること

注3)  安全荷重にさらに、ワイヤロープとフックや品物の角部との接触による強度の低下も考慮に入れて、ワイヤロープの太さの選定を行って下さい。

 

注4)  2本4点半掛けつりは、つり角度60度以内でご使用ください。また、ワイヤーロープと角あてとの接触による強度低下を考えれば、安全のために1ランク太いワイヤーロープを使うことをお勧めします。

注5)張力増加係数Kは次に説明する。

つり角度について

1. つり角度の影響

つり角度の増加によって玉掛索に掛かる張力は増加する。この張力の増加割合を張力増加係数という。つり角度θ=0°のときの張力を1とすれば、張力増加係数は、下表のようになる。
実作業では60°以内が望ましい。

2. つり角度簡易測定法

つり角度θの大略を知るには、つり荷の幅をA、フックから荷までのロープ長さをL、フックから荷までの垂直高さをHとすると、AとL及びHの関係は次のようになる。

( Aが1mのとき、Lが1.93mなら θは30゜Hが0.87mならθは60゜)

3.主な端末加工の止め方

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