大岩山日石寺に行ってきました。富山県の上市町にある真言密教のお寺。大きな岩に掘られた不動明王を本尊として、山門や三重の塔、滝などがあり、古くから立山の山岳信仰との一つとして栄えていたようです。
まず、到着すると百段坂という長い石段が目に入ります。この石段の参道に沿って、食べ物屋や旅館が3-4軒、並んでいます。昔は賑わっていたのでしょうが、今はどうなのでしょうか。少し暇そう。「そうめん」が有名のようです。広い境内を歩いて疲れて食べる「そうめん」はさぞ、おいしかったのでしょう。
6っの蛇口から流れる滝があります。この滝に打たれることによって、六欲煩悩を洗い落とすことができるようです。今日は暖かで気持ちよさそう。寒修行であれば、やはりかなり身体に応えそう。この六本滝で心身を清めて不動尊を参拝するのが順序のようです。そして、さすがに不動明王は立派でした。
このお寺の周辺には見どころが豊富なのでしょうか?トレッキングの格好の人が大勢います。また、お子様ずれの人もたくさんいます。周辺には、渓谷があったり、ミニ四国お遍路参りもできるらしい。少し調べてみたいと思います。
富山県滑川市はホタルイカが有名。シーズンは3-5月ごろということで、おいしいホタルイカを食べたいと滑川市へ出発。
ホタルイカミュージアムが海岸沿いにあります。そこではホタルイカの生態から飲食、お土産までそろっているということで到着。日曜日でもあり、子供連れの若いファミリーを中心にまずまずの人出です。到着したのがちょうどお昼。早速2階のレストランで昼食となりました。
15分ほど待ちましたが、展望の良い、明るいきれいなレストランです。ホタルイカふんだんのスパゲティやピザ、オムライスといろいろと考えましたが「迷ったらこれを食べてください」とメニーに書いてある通り「ホタルイカずくし」を食べました。天ぷら、酢の物、沖漬け、刺身と。満足です。特にホタルイカの刺身は新鮮さが大事。たぶん、今はこの辺りでしか食べられないと思います。
窓の外には、青色の富山湾が光り、その向こうには能登半島がせり出しています。ホタルイカは、すごく深い富山湾と北西の季節風をうまくしのいでくれる能登半島との自然の恵みなのでしょうか。おいしい。食後、展望台に出たら、反対の山側には剣岳が雲の切れ間から出てきました。
更新日：2022年3月28日
雪が降ってどうしようもない時は通勤時には浅ノ川線を利用します。その電車にこんなポスターが掲出されていました。石川県が募集した消防団PRポスターの最優秀賞作品です。
調べてみたら、消防団活動の理解促進と団員募集を目的に、若者の感性や視点を取り入れた消防団PRポスターを作成するため、県内の大学生からポスター作品を募集。最終的には33点が集まりました。そして最優秀作品は2点、坂口さんのこの作品「街を守る縁の下の力持ち」と、もう1点は前島さんの「街を守るヒーロー」というものです。
私は消防団員です。とりあえず、30年ほどやっています。その間に消防団員の素晴らしい活躍を目の当たりにしています。本当に頭が下がる思いを何回もしました。強風時に梯子を立てて、まくれて飛んでいきそうなトタン板を決死で抑えこんでいるところ、大雨の中、土砂が崩れそうな箇所に土のう積みをする姿、朝の5時から行方不明者の捜索をする姿。真摯に梯子のぼりに取り組む姿。等々
このように頑張っている人に、素晴らしく励みになるポスターと思います。いいのに作ってくれて、ありがとう。