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歴史小説「江戸っ子加賀鳶」


私は消防団員ですが、その消防団に本の寄贈がありました。「江戸っ子加賀鳶」という歴史小説で、その著作者の笛木真作氏からです。

 約300年前、江戸の町は火災が多く、八代将軍の徳川吉宗が江戸藩邸を守る「大名火消し」を設置するよう命を出しました。そして「加賀鳶」ができました。

 加賀鳶が有名になった事件が起こります。江戸本郷弓町の大火の時、幕府の定火消し役の仙台兵庫の鳶と先陣争いで大喧嘩となり、大岡越前守の裁きを受けることとなります。この事件の顛末がこの歴史小説に書いてあります。

 噂では聞いていましたが、実際にどのような事件が起きて、どのように解決したのかは知りませんでしたが、この小説はすべてを教えてくれました。感動しました。

金沢市消防団は加賀鳶の心意気を引き継いで、金沢市の安心安全にさらに貢献していきたいと新たなる決意をしました。

 


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