top of page

 ブログ 

検索

 昨年は中止となった「風と緑の楽都音楽祭」のオープニングコンサートに行ってきました。実に演奏会は昨年の2月初旬のアリスのコンサート以来で、少しの心配と大きな期待を込めて会場入りしました。会場の皆さんも感染対策万全、無口で鑑賞と気持ちを引き締めて、きっとご来場されたことでしょう。

 最初の曲は「春の海」。いきなりの琴とオーケストラのコラボ。さらにニ胡とオーケストラのコラボと続きます。チャレンジですね。そして、フラメンコ協会の美女8名が赤いドレスで踊るなか、歌劇「カルメン」の演奏も華やかでした。

 コロナがやってきて1年以上経ちますが、まだまだ制圧するには道は険しい状況。しかし、生命の安全は守らねばいけない一方で、恐れてばかりで、家に閉じこもっているわけにもいきません。不要不急の行動はやめるべきですが、万全なる対策を講じて、しっかりとした理由のある行動はすればよいと考えます。

 今日のコンサートで一番良かったのはナポリ民謡「オー・ソレ・ミオ」。笛田氏のど迫力のテノールが会場いっぱいに響いてビックリ。「大声はご法度」の時代、私はびっくりして自分のマスクにすき間がないか、押さえ直しましたが、あのテノールが私の口ではなく、耳から離れません。素晴らしい音楽は会場のみんなに元気をくれました。

閲覧数:8回0件のコメント

 能登地区はトラフグをはじめとして、真フグ、ごまふぐなど多様な天然フグが水揚げされます。その水揚げ高は、輪島市は5年連続の日本一となっています。フグといえば、下関や福岡あたりかなぁと思いますが、獲れているのは地元石川県でした。

 そこで、輪島でフグを食べることとしました。いろいろな食堂やお食事処で、それぞれにフグ料理を手ごろな価格で提供しています。そのお店だけの新鮮な天然のフグの料理を味わえることができ、しかも、もちろん安価にです。

 私の食べた食堂では、てっさ、てっちり、から揚げは当たり前、いしる漬け、焼き白子、こぶ締め、焼き物など多彩。食べたのは真フグとのことですが、安くておいしかった。こんな近くの輪島市でフグを気軽に食べられるとは思ってもいませんでした。

 そして、この食堂の「てっさ」はかなり分厚いものでした。薄造りの「てっさ」はコリコリとしておいしいのですが、分厚い「てっさ」も能登の人情を感じ、また誠に美味でした。

  







閲覧数:7回0件のコメント

 能登町の宇出津の漁港に久しぶりに行きました。ずいぶん前ですが、定置網の組合にワイヤロープなどを納めによく、ここへ来ました。ついでに朝のセリの風景も見せてもらいました。 

 鰤やイワシが大漁の時はすごい活気があり、セリの場所に大きな鰤がゴロゴロと寝かされていたり、イワシが山盛りになっていたり。そしていろんな人がその周りを右往左往、大きな声が交差して、笑顔いっぱいの様子が目に浮かびます。

 今日はここに着いたのはお昼頃なので、漁港は静か。また、以前ここにあった役場の庁舎は駅の方へ移転したようで、取り壊されていて、その跡がまるで「兵ものどもの夢の跡」のようで少し寂しい。

 そんな中で、私を迎えてくれたのは、海の向こうに見える真っ白な立山連峰でした。屏風のようにそびえていて、遠いのに圧迫感があり素晴らしいものでした。立山連峰が良く見える日は雨が近いとか、いろいろ言われますが、何といっても3,000m級の山々は凄味が全然違います。


閲覧数:25回0件のコメント
bottom of page