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 1月15日、今年は日曜日。孫が習字の上達を願い、左義長で書作品を燃やしたいということで、一緒に石浦神社に行ってみた。左義長に行くのは久しぶり。炎がすごく熱く、顔が燃えそう。

 小さい頃は成人式の日イコール左義長でいつでも休日だった。左義長の火の回りで、たくさんの子供たちが火遊びをしていた。成人の日がハッピーマンデー制度により、1月の第2月曜日になってから、残念なことに左義長はいつやっているのか分からなくなった。

 私の小さいころは、お鏡を切ったものを針金に5個ほど連ねて、火の中に入れ、餅を焼く役割を持っていた。完全に焼けなくても、火の中のわらの香りが餅につく。それを家で焼き直して食べたものだ。無病息災になるとのこと。わらの香りがまたおいしかった。

 別のごみを大量に焼却するような悪しき輩は問題だが、左義長はお正月気分を一掃し、頑張ろうと決意する一つのけじめの日。左義長はできたら休日に行い、この風習を大切にしていきたいと感じた。ところで、孫の書作品は燃えてかなり飛んだようだ。良かった。

 

 

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更新日:2023年1月11日


 金沢市消防出初式が8日の日曜日に開催された。こんな天気がいい出初式は記憶にない。日差しが熱い、痛い。通年は日が差すことはあるが、雪か、雨か、曇り。私は昨年、長い間お世話になった消防団を退団したけど、こんなに晴れたのは初めて。今年はいいことありそう。

 こうして気持ちよく写真を撮るのも初めて。午前10時から始まった式典は30分ほどで終わり、お目当ての加賀鳶梯子のぼりと、裸放水へと続く。梯子は今年は合計40本立ったようだ。こんなに多くの梯子の演技を観られるのはすごい。

 続いて、裸放水。49本のホースによる直上の放水。この水を消防団員は直接下で受けるので、息ができなくなったり、猛烈に痛く感ずることもあるほど。自分の分団の水なら我慢もできるが、他の分団の水だったら、腹立たしい。

 全国的に消防団員数は減少をしている。最近は消防設備がよくなり、火災件数は減っているものの、風水害や地震などの災害は多くなっているように思う。社会生活の中で消防団活動は絶対必要なもの。私にとっては、消防団活動はつらい訓練もあったが、たくさんの仲間ができて面白かったし、社会に貢献しているという充実感を持てた。たくさんの方が消防団に入団し、みんなで少しずつ社会を支えてほしい。


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更新日:2023年1月8日


 紀伊半島の先端の串本に橋杭岩があります。〽こちらが串本、向かいが大島〽(串本節)の連絡船みたいに大島に向かって、大小約40の岩が一列におよそ850メートルもの長さにわたって連続してそそり立っています。直線上に岩が橋の杭のように見えることから橋杭岩と呼ばれています。

 私が行ったときは満潮でしたので、歩くことはできず残念。干潮の時は岩の横まで歩いて行くことができるとのこと。1500万年前の火山活動により、泥岩層の中に溶岩が流れ込み、その後、柔らかい泥岩部だけが侵食し、硬い部分が杭状に残されたものとのこと。??。わかりませんけど、一つ一つの岩が怪獣やお坊さんに見え、とても面白い。しばらく無言で見とれていました。

 また、串本からは太平洋が300度位見えるかと思っていたのですが、見えるのは大島だけ。大島がすごく近くにあって、しかも大きくてびっくり。串本節では連絡船がありましたが、今では素晴らしい橋ができ、車で気持ちよく行くことができます。大島ではトルコ記念館を観てきました。

 そのあと、串本から少し白浜寄りの海岸にある「フェニックスの褶曲」に行きたかったのです。ここは地層がロールケーキみたいになっているところ。いろいろと検討しましたが、時間的にもまた安全面的にも簡単に行ける場所でないようなので断念。遊歩道などの整備計画があるようですので、その時は訪問したい。

 

 

 

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