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 この濁流は「庄川用水合口堰堤」と言われる砂防ダムで、砺波平野の農業用水供給、また発電などにも役に立っているという。庄川は岐阜県から流れてきて、長さにして約115㎞あるらしいが、このダムはこれから下流の2.5㎞の砺波平野を守る大切なダムです。

 ダムの幅は長さ約100ⅿで、高さ約18ⅿもあるらしく、20個近くの取水口の内の一つの取水口を、上流から下流に向けて撮影したものです。岐阜県側から流れてきた大量の水が濁流となり、急降下。砺波平野を潤して、2.5Kⅿ先の富山湾まで駆け抜けています。

 富山県には大きな川がたくさんあります。庄川の他に、神通川、黒部川、小矢部川、常願寺川など立山や剣岳など3,000ⅿ級の山々を通過して、激しく流れてきて、砺波平野や富山平野にぶつかって、川は大きな恩恵を住む人に与えていることでしょう。

 富山湾のホタルイカ、白エビ。庄川の鮎、ニジマス。砺波平野のお米。そして、電力も。これらの川の水から大きな恩恵を受けていることを忘れずにいたいものです。ただし、最近は降りすぎて溢れ出さないようにしてほしいものです。自然の力は強い。

 

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 8月29日、8月最後の日曜日は久しぶりに快晴の朝を迎えました。今年の8月、お盆のころは雨ばかり、それを過ぎてから、私は漆にかぶれてしまい、約3週間にわたり、早朝ウォーキングはお休み中でしたが、漆かぶれは一段落、この快晴に散歩の開始。

 すでに蝉の声は虫の声に変っていました。日影がずっーと大きくなって、かえって日向が恋しいほど。風は涼し気、最高のウォーキングとなりました。でも、空は快晴、昼は暑くなりそう。

 時々お会いする犬とボール投げをしながら、スマホ撮影をやたらにする奥さんにも出会いました。犬は完璧なポーズをとって応えています。いつもの風景です。でも、少し違うなぁと感ずるところがありました。

 それはマスクの着用率の低下です。ウォーキングする人は特にマスクなどの飛沫の防具を忘れてしまったかと思います。特に私と同じくワクチンを打った高齢者のマスクの着用率が下がっているように感じました。クラスター対策でモグラたたきをすることも有効ですが、まずはマスク着用して、自己防衛と感染対策の新学期と迎えたい。

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 時々、音楽のコンサート会に行きます。昨日は金沢駅前のコンサートホールで公演「オーケストラ アンサンブル金沢ありがとう」がありました。

 一度、辻井伸行さんを見て聴いてみたいと思っていましたので、良い機会となりました。厚めのマスクを装着して、コロナ対策を十分に施し、午後7時から約2時間の公演会を堪能しました。

 辻井さんとOEKによる「ベートーヴェン ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58 」もちろん初めて聴きましたが、私にとって特に素晴らしいものでした。ピアノとオーケストラの掛け合いみたいで、互いが力を合わせて、いい音楽を作ろうという気持ちが伝わってきました。「ピアノ協奏曲」という意味が少しわかったように思います。OEKの演奏に合わせて、辻井さんが体を大きく振りながら、そのイメージに合わせて、奏でた澄んだピアノの音色が心にしみる。

 また、辻井さんの公演の前に交響曲「ジュピター」の公演もありました。宇宙遊泳のごとく、夢心地で聴かせていただきました。真夏の喧騒の中、心の休息の良い2時間でした。感動しました。

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