更新日：2021年9月8日
サギソウがある民家の玄関の前に咲いているのを見つけました。私にとっては山野草の代表的な花の一つで、じっくり見させていただきました。きれいですね。
サギソウは山野草展やその販売コーナーでしか見たことがなく、実際に自然の中で咲いているものを見たことはありません。この玄関の花は素晴らしくて、文句は何もないのですが、本当はどこか山の中で出会いたい。
以前に山野草に興味を持った若いころ、山で見つけたら、それをやたらに採取し、育てようとしたことがありました。でも、全然育ちませんでした。悪いことをしました。やはり、大自然のなかで山野草が咲いているのが一番いいのであり、山野草を観たければ、また来年、花が咲くときにそこへ行ってみることが最良の方法と感じました。
生意気なことをいうようですが、大自然の中に小さな人間がいるのであり、小さな人間はどんな小さな自然も自分のものにはできないと思います。このサギソウを見て、私の心は大自然の中でサギソウを探しに歩いています。
40年前に購入したマンション(というほどいいものでもないのですが)ここを購入したいという人が現れました。実は最近は全く使用していなかったので、これも潮時と、売ってしまうことを決断。
そのためにマンションの荷物の総引き揚げとなりました。必要なもの、不要なものと、いろいろ仕訳しながら、品物の移動や処分を決断しなければいけません。やはり40年の間にはいろいろなものがたまっています。最後は業者に処分を任せるのですが、40年の歴史は深いものがあります。
ようやく、空になったマンションの大きな窓には夕焼けがきれいに映えています。少し感傷的にもなりますが、このマンションはまた新しい人を得て、よみがえっていくのもいいかもしれません。
しかし。。。、綺麗に処分してから、もう約半月。仲介の不動産屋からは買主が体調を悪くして、少し待ってくれということ。この暑い夏に、時間とお金までもかけて空っぽにしたのですが、この後また、私はここに住むことになるのでしょうか?
サルスベリの赤い花が目立つ季節となりました。木の幹はサルが滑るというツルツルな感じの木ですので、わかりやすい木です。小さい時に友達の家の庭にこの木があり、いつもその木に登ったり下りたりしていたのを思い出します。
また、小さい頃は毎日近くの空き地に周辺の子供たちが学校を終えて集まり出したものです。そして、木に登ったり、おっかげごっこのゲームをしました。私は小学校の低学年の頃、上級生のかっこいいお兄ちゃんによく面倒を見てもらって、仲間外れにもならずに面白かったように思います。
現在は学童保育とか、塾とか、クラブ活動など少し形態は変わっているかもしれませんがね、同じような遊びはあるようです。ただし、パソコンでのゲームが増えているのかもしれません。これは心配です。
先日、小学校の孫と公園でバスケットボールをしましたが、孫の動きについていけず、完敗でした。孫が喜んでいました。でもそのうち、孫にも手加減されるようになると困りますね。